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中華そばを食べて、【ちまき】のおみやげが家庭円満の秘けつ

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尾道の中華食堂 一楽/Ichiraku


尾道の中華食堂 一楽/Ichiraku

創業は昭和32年(1957)の一楽


台湾生まれの父・進財さんと尾道生まれの母・亀子さんが結婚し、昭和32年(1957)大衆食堂「一楽」を開業した。その後、昭和46年中華料理の店に転換。次女の増田淑恵さんが中華食堂「一楽」の店主となり、今日も笑顔で客を迎える。一楽はまもなく63年を迎える老舗だ。何げなく彼女にキャリアを聞いて驚いた。「今年(2010年)の12月で30年目かな...。」との答え。「18歳になったときからお店を手伝い始めた。」のだそうだ。ということは、フムフム彼女は今○○才だな...。
この店では、中華そば、ワンタン麺に担々麺、ピリ辛ホタテに焼豚、酢豚、焼餃子に水餃子、シュウマイに若鶏の唐揚げ等々約20種類の中華料理のほか、名物とも言える特製「ちまき」が味わえる。
余談だが、尾道ラーメンの元祖ともいえる尾道の中華そばの老舗の一つがこの「一楽」で、吾輩の飼い主が幼き頃、夜食に出前の「一楽の中華そば」を家族みんなで食べることが、何よりの楽しみであったと聞いている。

中華そばと尾道ラーメン


そんな「一楽」での何とも笑えぬ話をご紹介しよう。
ある日、吾輩が「一楽」の片隅にちょこんと座っていたところ、浴衣姿の観光客二、三人がドヤドヤ店に入ってきた。そして、『な〜んだ、この店は尾道ラーメンがないんだ!!』といって、そそくさと店を出ていったのである。彼らは何を食べにきたのか、吾輩は思わず笑ってしまったが、何とも笑えぬ話だ。尾道ラーメンを食べに来られる観光客のお目当の店は、老舗の中華そば屋だということをご存知ない。さらに自家製麺を使っているお店も尾道では数少ないが、「一楽」の中華そばも自家製麺だ。尾道の中華食堂 一楽/Ichiraku

「ちまき」で家庭円満


話は本筋に戻って、淑恵さんは次のように語った。「父の進財が亡くなったとき、母や姉と店を存続させるため、メニューを一新しようと考えた。父が事あるごとに作っていたお気に入りの台湾の油飯(ユープン)を母が日本人好みの味にアレンジし、昭和58年(1983)に「ちまき」として週に1日だけ出し始めた」という。この「ちまき」が口から口へと口コミで広がって行き、今では毎晩、家路につく酔い客が家族が喜ぶお土産の定番を求め「ちまきはまだある?」と異口同音に顔を出す。この逸品、2010年1月号クロワッサン プレミアム(マガジンハウス)「知る人ぞ知る」クチコミグルメを探してに取り上げられた。
ちなみに、この「ちまき」は、もち米(広島県の神辺産と庄原産)だけで作られており、具には広島県産の豚とシイタケ、京都産のタケノコ、そして小豆島のマルキン醤油で味付けられているそうだ。(2019年10月1日)尾道の中華食堂 一楽/Ichiraku

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