吾輩は前日からその変貌ぶりをカメラに撮らえようと計画していたのだが、うっかりしてデジカメのバッテリーを充電するのを忘れていた!!
猫が慣れない文明の利器を使いこなすなんて所詮、無理な話?それでもなんとか応急処置を施して、その計画を実行できた。下の写真を見比べていただければ、その変貌ぶりが一目瞭然。(下の写真の上にアイコンを置くと説明文が出ます。クリックすると写真が大きくなります。)
<年に一度、尾道駅前が渋谷駅前に変貌する。>

住吉花火の日は、昼ごろから市内の気配が尋常ではない。何だか、迫り来る緊迫感を予感する、そんな雰囲気がそこかしこと漂っているんだニャン。もっとも、これは鋭敏な吾輩だから感じることかも....。
そして夕暮れどきの尾道水道には、打上げ花火の台船と住吉祭りの提灯船、そして尾道・向島間を行き交うフェリーのほか、船影は見えなくなる。ほとんどの船が岸に係留され、立ち入り禁止になるのだ。
<花火の嵐の前、静まりかえった尾道水道>

午後7時30分、尾道の夕暮れの町並みがまだ見える中、1発目の花火が上げられた。そして2発、3発....。

花火がヒューウ、ドッカーンと打上げられるたびに、観客はどよめき、凄いとばかりに拍手の嵐。
尾道の住吉花火は、幅300mの尾道水道のド真ん中で、しかも尾道三山(瑠璃山、愛宕山、大宝山)と向島の岩屋山が迫る狭〜い空間で上げるものだから、どこの花火大会よりも、大きく間近に咲く花火と地響きするほどの破裂音が楽しめる。
吾輩は一所懸命、デジカメのシャッターを押していったが...。それにしても、さすがの吾輩も1万3千発の花火をここで紹介することは不可能だと断念した。
それに恥ずかしい話だが、普段であればデジカメを使った後は必ずバッテリー充電をしている筈なのだが、どうしたものか今日に限ってそのチェックも忘れていた。それだけ吾輩も浮かれていたのか。
もうすぐ花火が最高潮になるという矢先、バッテリー切れの警告サインがピカッ、ピカッと点滅し始め、プツンと切れた。
あのフィナーレに相応しい最高に美しい花火が撮れなかったのだ。トホホ....。









