トップ国内外見聞録 > 東京の秋の色

東京の秋の色

11月に入ったというのに今年の東京はまだ紅葉が...。
東京の秋の色
東京の秋の色
東京の秋の色
国内外見聞録関連ページ
マテーラ(その2) 「ヴェランダ」というカフェ マテーラ プローチダ島(その2) プローチダ島(その1) ナポリからプローチダ島へ 大歩危という渓谷 晩秋の仏通寺 風の音(2) 東京の秋の色 「風の音」(1) 旭山動物園(その3) 旭山動物園と富良野の花たち(2) 旭山動物園と富良野の花たち(1) 横浜 新星館(その2) 新星館(その1) 中富良野の山荘 八勝館(その3) 八勝館(その2) 八勝館(その1) 近江八幡の水郷めぐり 久保田彰チェンバロ工房 熊本見聞録(その2) 熊本見聞録(その1) 東京見聞録(浅草の「鰻」編) 東京見聞録(浜離宮、浅草、原宿編) 東京見聞録(築地編) 台湾のダイエットツアー(その3) 台湾のダイエットツアー(2) 台湾のダイエットツアー(1) 猪熊弦一郎現代美術館 バンフとカナディアン・ロッキー 備中国分寺のお正月 内子町のお正月(その2) 内子町のお正月(その1) 年越しの道後温泉 ヘルシンキの雨 ヴィリニュス国際空港 ヴィリニュス 美女の住む国 外交官・杉原千畝 カウナス 世界遺産の都市リガ バルトのウエイトレスたち バルト三国の石畳事情 シャウレイの「十字架の丘」 野外広告塔の海外事情 隠岐島の印象 エストニア(その4) エストニア(その3) 秋色の大山 エストニア(その2) バルトの宝石・琥珀 エストニア(その1) 再び北欧の地へ ヘルシンキのムーミン 水無月の京都の美(2) 小泉淳作の「双龍図」 ウィーンのお犬様 倉敷観光 三原・仏通寺観光 亀老山公園の恋人岬 竹原という日本の原風景 水無月の京都の美(1) ボラボラ島(2) ボラボラ島(1) 東京見聞録(神田神保町編) 東京見聞録(浅草・神田編) ウルムチ(烏魯木斉)・トルファン(吐魯番) 吉野ケ里遺跡 しまなみ海道・潮流体験 湯布院の魅力 アユタヤの王国 上海見聞録 ラッフルズの「ロングバー」 バリ島とジャワ島の「千円商法」 セブ島の思い出 美しい風景(その1)



 大都会東京には高層ビルと車と人、人、人とうんざりするほど人が多いことを知ってはいるが、地方の小都市にはない緑豊かな空間が予想を越えて実に沢山あることには驚くことが多い。
 今どき旬の六本木ミッドタウン、その3階のとあるイタリアン・レストランの窓越しに座り、無数のワイングラスの中にある木々(写真/上)を眺めながら遅い秋を見ていた。
 昔から吾輩は大きな窓ガラス越しに外を眺めるのが好きで、出窓の小さな空間に身を寄せながら外を眺めるのも好きだった。
 「そう、出窓の小さな空間が好きだったなぁ」と思い出していたら、ふと、C.ブロンテの小説「ジェンエア」の出窓を描いた一節が、なぜか遠く甘い記憶として脳裏に浮かんでくるのだ。その一節がどんな場面であったのか今では定かではないが、不思議にそう思えるのである。
 ひょっとしてそのこと自体も、思い違いかも知れないが、過去の記憶というものは詮索もせず、甘美なオブラートに包むのも良いではないか。

 ここ数年よく泊まる渋谷のTホテルの最上階にある朝食場所から眺める風景も、新宿副都心の超高層ビル群を背後にした明治神宮や新宿御苑の緑豊かな森が美しく、実に爽やかだ。

 初めて訪れた「神代植物公園」も実に良かった。漫画家かわぐちかいじ氏に深大寺蕎麦を食べに行こうとお誘いを受けたのだ。
 渋谷から井の頭線吉祥寺駅で下車、タクシーで20分くらい走ったところに、その公園はあった。中に入ると広大な敷地にケヤキをはじめ大きな樹木が立ち並んでいた。目の前に拡がるこの光景が、「あの武蔵野の雑木林なのだ!!」と、吾輩の心が少しばかり動いたのは言う間でもない。
 木立を抜けるとヨーロッパ風の庭園に美しいバラたちが咲いていた。11月も中旬を過ぎたというのに、東京はまだまだこれから深まり行く秋の色だ。

 


バックリンク(1) 参照(1313)

路地ニャンシャーロック
会計レジを見る








三井住友外貨宅配
メルマガ登録・解除


路地ニャン公の独り言
copyright bisansecession Powerd by