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アナログのリモート日帰り旅[秋色の大山]へ行ってみよう!

国内見聞録/Kokunai> 山陰の名峰・大山/MtDaisen

山陰の名峰・大山/MtDaisen


山陰の名峰・大山/MtDaisen

アナログのリモート日帰り旅【秋の大山】計画


この時期になると、鳥取県の名峰・大山に行ってみたいと思うのだが、ひとり車を走らせるのは、何故かしらちょっとおっくうだ。そんなことを思っていたら、以前、この11月頃に一人で大山に車を走らせ、写真を撮っていたことを思い出し、探してみたら路地ニャンの旧サイトに載せていた。
昔へ旅するタイムトンネルを潜り、2006年11月13日に戻ってみたが、デジカメの性能はやはりひと昔と現在の明確な違いが歴然としているのではと思ったが、案外性能の良いデジカメを持っていたようだ。それにしても、大きな水車の写真を撮っているが一体どこか?旅の記録のなかに書き込んでいない。ネットは便利だ。文章の中で千屋というところで昼食をしたと書いてあるので、きっとここだと思って調べたら新見の千屋地区にある三連大水車があるとわかった。アっそうだ。記憶が蘇ってきた。(2020年11月8日)

行程表もなくまずは出発!


秋色の大山(鳥取県/標高1,729m)を見たいという衝動に駆られ、車を走らせた。福山西ICから山陽自動車道に乗ったものの、はてさてどのルートで大山に行こうか?!
実は、尾道の空家の秋の発見で、吾輩はあの雄大な大山の紅葉を見たいという衝動に駆られたのだ。衝動に駆られたわけだから、もちろん計画的であろう筈もない。初めから計画がないのだから、どのルートを通っても問題はないということだ。
ナビ頼りの最近のドライバー諸君とは違い、吾輩の友は地図である。地図を頼りに自らの意志で、目を細めながら地図を追い、好きなルートを決定するという、実に気ままで贅沢な旅である。山陰の名峰・大山/MtDaisen


結局、高速道路は風情がないと、すぐ次の福山東ICで降りてしまった。降りたとなると、道はロマンチック街道・国道313で井原、成羽、高梁を経て北房から蒜山高原経由で行くか、はたまた国道182号線で東城へ出て新見から180号線に乗り換えて大山へ行くか、さらには東城から314号線に乗り換え西城へ出て、さらに183号線に乗り換えて道後山の麓を抜けて大山に行くか。ここが思案のしどころである。

地図を見ながら最短距離はどのルート?


吾輩は、福山東ICから大山に最短距離だと思われる182号線を選び東城、新見へ、その後180号線ルートへのドライビングを楽しんだ。途中、小雨の降る中、千屋というところで昼食をとり、一気に大山へ向かった。
大山には、沢山のマイカーが押し寄せていた。そして観光客はすべてカメラマンといった格好だ。一見プロ風の重装備をした高齢者写真同好会、ケータイのデジマメを構える若者たち、そしてホームページに掲載するために愛用のデジカメでシャッターチャンスを伺う吾輩などなど...。
そんな観客を尻目に、勇壮な大山は厚い雲をまとい、チラッとその稜線を見せただけだ。ガリバーかスーパーマンが一息吹くだけで、あんな雲なんぞ、吹っ飛んでしまうのに、と夢想するのは吾輩だけか。
とにかく、許される時間の中で、数コマの写真は撮ることができた。まっ、これで我慢するかと、すたこら大山を後にした。

さぁ、深呼吸して写真を撮るか。


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行きはヨイヨイ、帰りは大きく目を開けて一気に走るだけ


立冬を過ぎた夕刻は、もう真っ暗だ。米子自動車に乗り、落合ジャンクションから中国自動車道で北房ジャンクション、さらに岡山自動車道で総社を経て岡山ジャンクション、そして山陽自動車道を快走し福山西ICを降りてわが町・尾道へ。総走行距離380kmの日帰り旅であった。(2006年11月13日)
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