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リトアニアの首都ヴィリニュスの旧市街地を歩けば

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リトアニアの首都ヴィリニュス/LithuaniaVilnius


リトアニアの首都ヴィリニュス/LithuaniaVilnius
ヴィリニュスは、旧市街地と新市街地がうまく融合した街だった。世界文化遺産に指定されている旧市街地(歴史地区)には、カトリック教会を中心にバロックやゴシック、ルネサンス、ネオ・クラシックなど、さまざまな建築様式の建物が見られ、中心部にはヴィリニュス大学があり、街の一部を形成していた。1812年ロシアに侵攻したナポレオン・ボナパルトが、「フランスに持ち帰りたい」と云ったという美しい聖アンナ教会や、2,000体以上もあるという漆喰の彫刻が見られる聖ペテロ&パウロ教会など、中世の面影を今に伝えている。写真は、聖ペテロ&パウロ教会の内部で、ここでも撮影を許された。漆喰の白一色の世界が、空間の崇高さを一層高めている。
吾輩たちの宿舎となったラディソン SAS アストリア ホテルは、旧市街地の市庁舎広場に面していた。瀟洒なホテルで、フロント横の壁には世界的に著名な宿泊客の名が刻まれたプレートが飾られていた。最近では、アメリカのブッシュ大統領も泊まったというけれど、小さいだけに警備し易いということか。後で分かったことだが、このホテルは20世紀初頭の建物を改装したものだという。道理で、上流世界には縁のない吾輩でもどことなく品のある落ち着きを感じた。歴史を生かしたまちづくりの典型だねぇ。
ホテルから旧市街の南を仕切る「夜明けの門」に通じる夜明けの門通りを歩いてみた。不規則に交差する石畳の路地があちこちに延びている。ここにも中世の面影が見られるのだろう。
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