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「ヴェランダ」というカフェ

瀬戸内海と地中海、やはり似てるね...。
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ヴェランダというと、何だか贅沢な住まいを連想するのだが、それは戦後間もなくに生まれたアラ還世代だけのことだろうか。
香川県の荘内半島(三豊市仁尾町家の浦)に「ヴェランダ」という小さな美術館を併設する贅沢なカフェがある。この店は日曜日と祝日だけが開店日だ。
この店にたどり着くには、カーナビでも簡単ではない。2012年1月29日の日曜日、3年ぶりにこの店を訪ねた。
ここに来ると瀬戸内海が地中海の趣をもっていることを改めて実感する。今は亡きオーナーがそんな風情を醸し出す演出をしていることも事実だが...。
とにかく、カフェ「ヴェランダ」の空間は、コツコツと自らの趣味趣向を具現化し、アットホームな設えを徹底しようとした、主の夢多き思いが随所に感じられるのだ。ジョロのコレクション、ランプのコレクション、鳥籠のコレクション、燭台のコレクション、絵画のコレクションetc......。
初めて、この店を訪れたときは、陽光に満たされたガラス張りの部屋(簡単に言えばサンルーム)でコーヒーを飲んだことを今でも鮮明に記憶している。様々な鳥籠がかけてあったのを一つひとつ眺めながら、頭の中で「こんな鳥籠が我が家にひとつでもあったら、きっといい庭になるだろうな..」とつぶやいていた。

時計の針はすでに四時近くを指している。夕暮れが近づいて、どんよりと薄暗い。もう閉めているかなぁ、と不安が過ったが、道路際に立つ「Open」の看板を確認してホッとした。
「奥の方へどうぞ」というメモ書きにそって、トコトコ建物の奥に進をみ、玄関のドアを開け声をかけたら、「どうぞこちらへ」と招きの声。スリッパを履き、居間のような部屋に入っていった。
この部屋には初めて入った。何だか知人の家を訪ねたような妙な錯覚を覚える。最初に目に入ったのが、薪が燃えている暖炉だ。そして大きな茶色の犬(左の写真)のような縫いぐるみ。「えぇ! 動いた! 生きている。犬だ!」
目の前にいるのが犬だとは信じがたい。ええ〜、これ本当に犬だ!! 楽しく て、面白くて、信じられなくて...。でも、やはり、犬なのだ。毛糸が動いている。
亡きオーナーの奥様らしき人に訪ねたら、生後1年6ケ月のプードルだそうで、大きな図体のわりに細身で25kgしかないという。吾輩もあんな格好で寝転んでいたいと思った。

下手くそな文章を書くよりも、下手くそな吾輩の撮った写真をお見せする方がこの店の魅力がわかるだろう。



大気が澄んでいるときは、カフェヴェランダからはしまなみ海道の大橋が眺められる。

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