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ら・ぽると

ピザハウスが尾道にいまも残る江戸時代の建築物と出会い、復活した..。
ら・ぽると
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 1987年「第1回グルメ・海の印象派−おのみち−」という食文化イベントが開催された。このイベントは4つの事業で構成されていた。
 その一つが、ピッツアの本場イタリア・カラ−ラ市からピザ店主ジュセッペ氏をお招きしての『ジュセッペのピッツェリア』というピッツア専門店の開店で、土堂海岸の旧協和銀行を会場として1ケ月の限定で行われた。(旧協和銀行は尾道の明治時代の代表的建築物であったが、残念ながら壊されてしまった。
 当時は多くの人々に全く文化遺産としての認識がなく、辛うじて「尾道じゅうにん委員会」の手によりファサ−ドの石材を現在も保存している。)
 今から18年前と云えば、瀬戸内の小魚を使った本場のピッツアは珍しく、あまりの美味しさに、長蛇の列ができた事は今だ記憶に新しい。その長さたるや、今話題の尾道ラーメンの比ではなかった。
 その流れをくむピザハウスが、尾道・住吉浜にいまも残る江戸時代の建築物と出会い、平成8年(1996年)復活・誕生したのだ。
 住吉浜といえば、江戸時代、北前船で賑った尾道の中心地。そんな場所での開業だけに、店名も『ら・ぽると(La Porto)』というイタリア語で、「みなと」を意味することもうなずける。

 この店の看板がまたシャレている。木の枝を使った手作りの看板で、よ〜く観ると枝から新芽がス−と伸びていて、実に可愛い。店内には、大きな柱が高い天井を貫き、江戸時代の蔵の風格をもつ白壁と木壁は、時代を経ただけにその渋さには目を見張る。
 店主の国藤純子さんは、大林映画では「エキストラ・クィ−ン」と異名をもつキャリアの持ち主で、ワッフルでお馴染みのCOMMONでの8年の経験を生かし、この店を開店。薪を焚いて300℃の石釜で焼く本格派ピッツアが楽しめる。
 モッツァレア・チーズのマルゲリ−タ、生ハムの入ったプロシェット、魚介類のペスカト−レ、チ−ズ好きにはたまらないゴルゴンゾラなどなど。カプリチョウザは、気紛れという意味で、季節によって内容がかなり変わってくるとか。他にデザ−トピッツアでア−モンドとオレンジ、さらにはアイスクリームと暖かいチェリータルトの絶妙な取り合わせなど、小さな子供たちや若者にも喜ばれること間違いない。現在メニューに載るピッツアは20種類を超えている。
 写真はルコラと生ハム・トマトのピッツア、それに目玉焼きと茸の絶妙の取り合わせが楽しめるフンギ・ビスマルクのピッツアだ。近頃は、「ベーグル」というパンを焼き、土・日と祝日限定のモーニングも始めた。
 『もっともっと勉強し、メニュ−を増やしていきたい!』と意欲的な国藤さんだが、『ピッツアは冷めると味が落ちるので、テイクアウトはできるだけご遠慮いただきたい。』と生真面目(笑)なコメントだ。

土堂2-9-19 TEL.0848-24-2526 pなし
営業時間/11:30〜21:00  定休日/第1・3月曜日


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