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パンのなる木

尾道駅前近くの海岸にある小さなパン屋さんは...。
パンのなる木
パンのなる木
パンのなる木

日常が非日常的だといわれる尾道だから、「パンのなる木」があっても不思議ではない。といっても、新種の植物があるわけではない。
木の小枝になる果実のように、尾道という「まち」にしっかり根を張り、まちの人たちに愛される、息の長い小さな「まちのパン屋」であり続けたいという想いが込められた店名なのだ。
オーナーの渡辺秀樹さん(福山市出身)が尾道に移り住み、この地に店を構えたのが2007年2月というから、間もなく尾道の市民権を得て4年の歳月が流れるわけだ。店内からは、尾道の海が一望され、行き交うフェリーが目を楽しませてくれる。
店舗前の道路の向いに作られている堤防あたりには、かつて戦後に建てられたバラック建築が軒を連ね、その下には江戸時代の繁栄を物語る曲がり雁木の遺構があった。そんな土地の縁を大切にするかのように、店内には、この店のファンが撮った当時の写真が飾られ、ご近所のファンが対岸の向島から望む尾道町の全貌を描いた絵画を壁面にドカッと掛けている。(左写真上は渡辺ご夫妻)
渡辺さんがパンと向き合ったのが今から15年前。全国展開するDonq(ドンク)福山店で5年の修行をした後、個人のパン屋さんで3年、再び全国チェーンのパン屋に就職して7年の間広島県内の支店を点々とした。
そして念願の独立を34才の年(2004年)に果たし、福山市の松永に店舗を構えたが、尾道出店への想いが強く友人を伝に理想的な立地の物件を探し続けた。
朴訥(ぼくとつ)な人という印象の渡辺さんだが、「想えば叶う」という典型か、3年後に尾道でも理想的な場所を射止めた。満を持しての出店であり、全てをかけての出店でもあった。




「パンのなる木」は、渡辺秀樹さん、レジを担当する奥さんの恵子さん、そして助手の女性スタッフの三人体制で、主に広島県産を中心とした小麦粉を使い、天然酵母でパンを焼く。アイテムは菓子パン、そうざいパン、フルーツパンや食パンで80種類といったところだが、通常60種類くらいのパンを季節に合わせて焼き上げる。
ミーハーな吾輩のこと、「このお店のおすすめは?」と尋ねてみたら、すかさず「ライ麦パンです。」と答えが返ってきた。
その種類は、かりっとした食感のライ麦の食パンは無論のこと、クルミとレーズン、いちじく、ショコラ ノア(チョコレートとクルミ)、ミッシュ ブロート(ドイツの黒パンで小麦とライ麦が半々/ミッシュとは混ぜる、ブロートとはパンという意味。)の5種類だそうだ。



小さな店内ではあるが、道路沿いの一等席には、お客が見飽きぬ尾道の海を眺めながらパンとホットコーヒー(105円)を味わえるという贅沢なカウンターを設けている。ほかに尾道では珍しい炭酸飲料ボトルグリーン(オレンジ&マンゴー、エルダーフラワー、ジンジャー&レモングラスの3種類)も置いている。

東御所町3-23
tel & fax:0848-24-1517  P なし
営業時間 07:00〜19:00
定休日/火曜日、水曜日
「パンのなる木」ホームページ


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