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三好(三次)屋小路

(みよしやしょうじ)は北と南では全く違った表情を見せる路地....。
三好(三次)屋小路
三好(三次)屋小路
三好(三次)屋小路
 米場町の居酒屋「ともいち」の西の入口から三好屋小路に入るのは、心臓に毛が生えているとも言われた吾輩でも、ちょっと気が引けるのだ。
 というのも、道幅が狭く、何だか民家の裏口に断わりもなく勝手に入っていくような、そんな錯角を覚えるのだニャン。
 そんな三好屋小路も、思い切って脇目も振らず、久保本通りに向かってずんずん入って行けば、その道幅も適度に広がりを見せて、何だかホッとする。
 東の橋本小路、西の今蔵小路の間を平行して走る三好屋小路には、朱色の鳥居が目に止まる。尾道町の路地で鳥居があるのは、浮御堂小路とこの路地だけだったと記憶しているが、間違いないだろう。
 それにしても、この路地がなぜ三好(三次)屋小路と呼ばれるのか、吾輩の手許には定かな証は残されていない。

 両側に建つ木造の民家が、この路地空間をまるで時間を逆さに巻き戻したような雰囲気に演出する。
 このモノクロの路地空間をファインダーからジ〜と覗いていると、吾輩は何だか昭和初期に生きてるようで...。
 そんな幻想を思い描いていたら、紅い椿が目に飛び込んできた。



路地の情報
名称
三好(三次)屋小路
約0.8〜1m
長さ
約116m
動線種類直線
少々クランクぎみの直線
方向
タテ軸(南北)
こう配平坦
ゆったりとした坂
舗装地道
アスファルトと砂利
両側の建物
モルタル、木造、鉄筋コンクリート

舗装の年季度
生活臭
尾道的風情度

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