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上野 真ベヒシュタイン ピアノ リサイタル

レコード芸術特選盤CD[夜のガスパール]リリース記念...。
上野 真ベヒシュタイン ピアノ リサイタル
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2016年9月レコード芸術特選盤
上野 真CD「夜のガスパール」リリース記念

日本ピアノ界の目立った実力者の一人・上野真の演奏により、広島県立尾道東高等学校所有の20世紀初頭の銘器ベヒシュタインが、モダンピアノとは違った温かみと気品あるサウンドをいま尾道で甦らせる。

上野 真
MAKOTO UENO
ベヒシュタイン ピアノ リサイタル

使用するピアノ:ベヒシュタイン ピアノ
(1906年製 モデルE フル・コンサート・グランド)


『.....。リスト編曲ワーグナーの<イゾルデの愛の死>を聴くとと、このピアノの魅力に引き込まれる。中音域から高音域にかけては、フォルテピアノを思わせる軽やかさで、決して重厚にならず、甘い官能性をふわりと放つ。”ピアノ音楽はベヒシュタインのためにだけかかれるべきだ”と言ったドビュッシー。今回収録された『喜ぶの島』や『映像』第2集を聴くと、その発言がよくわかる。なんと言っても、音が重なったときの柔らかさがいい。透明感を損なわないまま、色彩だけが層をなしていく心地よさ。.....』
 これはレコード芸術2016年7月号(音楽之友社)で先取り!最新盤レヴューに紹介された上野 真CD(若林工房7月5日発売)を賞讃する音楽評論家・鈴木淳史の言葉である。


日時/2016年12月4日(日)
  開場17:00 開演17:30
会場/しまなみ交流館(尾道駅前)
(tel.0845-27-1878 尾道市東御所町10-1)

全席自由
1.2階席/3,000円
3階席/一般2,500円 学生(小学生以上)1,000円


主催/NPO法人おのみちアート・コミュニケーション
協力/浦曙会、広島県立尾道東高等学校
後援/尾道市、尾道市教育委員会、尾道市文化協会

演奏曲目

ドビュッシー:ベルガマスク組曲(全4曲)
ラヴェル:古風なメヌエット
ラヴェル:ソナチネ
ドビュッシー:前奏曲集 第1巻(全12曲)

問い合わせ
特定非営利活動(NPO)法人
おのみちアート・コミュニケーション(ビサン ゼセッション内)
○tel.0848-47-5317
○E-mail:artcom@bisan.co.jp

チケット取扱店
【尾道】啓文社各店、なかた美術館、マスハラ楽器、ビサン ゼセッション【三原】三原市芸術文化センターポポロ、ワタナベ楽器【福山】啓文社各店、スガナミ楽器、リーデンローズチケットセンター【因島】平和タクシー【瀬戸田】友文館

プロフィール

カ−ティス音楽院にて、故J.ボレット、G.グラフマン両氏に、ザルツブルク・モーツァルテウムにて故H.ライグラフ氏に師事。また故ミエチスラフ・ホル ショフスキー、レオン・フライシャー、故エドワード・オードウェル、故フェリックス・ガリミール、故ロザリン・トゥーレック、アンジェイ・ヤシンスキ、故 ジェイコブ・ラタイナー、ラドスラフ・クヴァピル各氏から様々な音楽的助言を受けている。メリーランド(1985)、ベーゼンドルファー=エンパイア (1986)、ジュネーヴ(1988)、オルレアン20世紀(2002)、リヒテル(2005)等の国際コンクールで入賞。世界15か国で演奏を行う。
 近年は19世紀から20世紀初頭の歴史的楽器によるレコーディングに力を入れている。若林工房とオクタヴィア・レコードより、リスト「超絶技巧練習曲全 曲」(2004)、「ドビュッシー・バルトーク・ストラヴィンスキー作品集」(2006)、「ヘンレ版によるソナチネアルバム集」(2010)、1820 年製マテーウス・シュタインと1816年製ブロードウッドを使った「ベートーヴェン・ワルトシュタイン&熱情&幻想曲」(2011)、 1925年製ニューヨーク・スタインウェイを使用した「ラフマニノフとドビュッシー」(2013)、そして1846年製プレイエルと1852年製エラール を使用した「ショパン・ソナタ集」(2013)を発表。2014年秋には1852年製エラールを使用したリスト作品集「巡礼の年第2巻とヴェネチアとナポ リ」、また同年12月にはNaxosレーベルから、現代のベーゼンドルファー・インペリアル290を使用した、フルーティスト瀬尾和紀とのモシェレス作品 集、2015年8月にはNaxosからチェルニーの作品集がリリースされた。
 今後は20世紀初頭のエラールのコンサートグランドを使用したドビュッシーの前奏曲集やラヴェル作品集、19世紀のウィーンの銘器シュトライヒャーやベーゼンドルファーを用いてのブラームス作品集などのプロジェクトが計画されている。
 現在は京都市立芸術大学音楽学部教授。名古屋音楽大学客員教授、桐朋学園大学院大学特別招聘教授としても後進の指導に当たっている。日本音楽コンクール、 宝塚ベガ音楽コンクール、松方ホール音楽賞等国内主要なコンクールの審査員を務め、ドイツ、ポルトガル、トルコ、韓国などでもマスタークラスを行うなど、 教育的活動にも力を入れている。http://www.makotoueno.jp/


以下は、上野真/CD『夜のガスパール』(若林工房)が「レコード芸術」特選盤となった音楽評論家の推薦文をご紹介します。( 2016年9月号新譜月評より転載)
濱田滋郎Jiro Hamadaの推薦
日本ピアノ界の目立った実力者の一人、上野真による新譜は、使用ピアノが1906年製のベヒシュタインであることに、常ならぬ意味をもたせたアルバムとなった。すなわちプログラム立てが、このピアノをめぐって、19世紀末からつづく”その時代”を象徴するようなものとなっているのである。順にワーグナー/リスト《イゾルデの愛の死》、ドビュッシー《喜びの島》と《映像》第2集、スクリャービンのソナタ第5番、ラヴェル《夜のガスパール》、シェーンベルク《3つのピアノ曲》− 以上いずれもが、それぞれに時代を映し、かつそれぞれが、ベヒシュタイン固有の色調を帯びることによって、持味をこよなく発揮できる結果を招く。このベヒシュタイン(モデルEのフル・コンサート・グランド)は、上野真が自ら綴るライナー・ノーツから言葉を借りるなら、「広島県の美しい港町、尾道にある広島県立尾道東高等学に戦前の1930年代から所有され、学校の宝のように大切にされてきた」ものだという。そしてそれは「この町が古いものを大切にする心、文化、歴史を持っているからこそ」あり得たことだという。上野は、この”心”に感じたからこそ、このピアノによる録音を後世に残したい、と考えたのだ。以下、解題はベヒシュタイン・ピアノについていくつものことを教えてくれるが、何より肝腎なのは、右のような事実を踏まえての上野の演奏が、疑いなくこのピアノの、また曲目それぞれの骨髄にまで触れた趣のものである点だ。

那須田務Tsutomu Nasudaの推薦
最近、20世紀初頭のピアノの銘器(いわゆるヴィンテージ・ピアノ)で収録したディスクが増えた。この上野真の新録音も、1906年のベヒシュタイン・モデルEによるロマン派近代のアルバム(広島県立尾道東高等学校所蔵)。収録曲はヴァラエティに富むが、ワーグナー以外はすべて1904年から10年の間に出版された作品であり、ピアノの製作年に近い。現代のピアノによる演奏には聴けない側面が引き出されていて大変に興味深い。モダンのピアノよりも響きが軽く、<イゾルデの愛の死>もすっきりとした気品のあるサウンドが美しい。テクスチャーの透明度が高くある意味でピアニスティックだが、ドビュッシーの《喜びの島》は以外にもシンフォニック。しかし同時に音域による音色の違いが響きの多層性を印象づける。《映像》第2集も同様。楽器の調整もよいようだ。リュビモフによれば、ドビュッシーはベヒシュタインで弾いた自作のサウンドが最高だと語っていたという。それはコルトーら往年のフランスのピアニストがフランスのピアノで弾く、いわゆる「真珠のタッチ」とは違うが、タッチは軽やかで明るく、温かみと気品がある。<金色の魚>には貴族的な典雅な趣がある。スクリャービンも退廃性と主情性が薄れて、ある種の気高さが前面に出ている。ラヴェルの《夜のガスパール》やシェーンベルクも、上述の楽器の特性が、入念に練り上げられた解釈と制御されたソノリテと相俟ってとても新鮮だ。


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