トップお好み焼き > 創業50周年の「小林お好み」

創業50周年の「小林お好み」

尾道お好み焼きを焼き続けて半世紀、まだまだ頑張りますよ!...。
創業50周年の「小林お好み」




 感慨深そうに「8才の息子を前に座らせ、お母さんはこれから酒屋さんをしようか、それともお好み焼き屋さんをしようかね?」と尋ねたら「酒屋さんはいやだ!というので、お好み焼きを始めたんよね。」
   大正12年生まれの小林さん(84才)が今日もお好み焼きを焼く。米場町で、この「小林お好み」店を始めて今年でちょうど半世紀、50年目を迎えるそうだ。
 そんな彼女が、最近「力が出なくなってねぇ。向いの産婦人科の先生にどうしたんじゃろう?と尋ねたら、『80才を越えて力をどこで使うんねぇ。力が出んのが当たり前じゃが。』といって笑われたがねぇ。」
 吾輩は小林さんにお願いして、記念の動画を撮らせてもらった。レトロな店内にあるダイヤル式の黒電話もまだまだ現役、「プッシュなんたらは、使うのが難しいわね。その点、このダイヤルは使いやすいけえねぇ」

 ところで、お好み焼き屋さんは尾道町にはいっぱいあるが、一般的に苗字を屋号にしたお好み焼き屋さんは老舗が多い。多分、お好み焼き屋は町内会に一つはあって、別段「店名」をつける必要がなかった、というのが吾輩の推測だが....。


 ここ当分、「小林お好み」の暖簾が掛かっていなかったので、気になっていた。昨年あたりから小林さん体調を崩されて、お好みを焼くのが大変そうだった。近所の人に尋ねてみたら、どうやら廃業されたらしい。今年に入ってのことだろう。またひとつ尾道の楽しみが消えて行った。(2009年7月17日)


バックリンク(14) 参照(2982)

路地ニャンシャーロック
会計レジを見る








三井住友外貨宅配
メルマガ登録・解除


路地ニャン公の独り言
copyright bisansecession Powerd by