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勧商場

(かんしょうば)路地周辺を勧商場と呼んでいたが、いつの間にか...。
勧商場

勧商場

勧商場
 勧商場は、久保本通りの海側、「マコトヤ文具店」の西5〜6mのところにある。
 路地の入口は、吾輩が知らぬ間に路地の天敵・車の餌食になっていた。向かって右手はガレージに占拠された家屋、左手は野天の駐車場(元はいぬいし化粧品店)になっているのだ。
 昔はこの路地周辺を勧商場と呼んでいたそうだが、いつの間にか路地そのものをさすようになった。文字通り商業を勧めるという意味で、戦前には、両側に店が建ち並び、芝居小屋もあったという。
 この路地の突き当たりは雁木(写真/下)になっていて、付近にはマンホールの権威者で著述業の林丈二さん公認の珍しいマンホールもある。
 最近つくられた土堂海岸の雁木は、どれをみても風情がない。経済的な問題なのか、それとも感性の違いか、安っぽい石であまり感心しない。「新しい」ということと「美しい」ということの違いが、分かっているのかねぇ。その点、この雁木の石と、その仕事振りには惚れ惚れするねぇ。
 最近、といっても数年前か、この路地を通り抜け、雁木をトコトコ降りたところに骨董屋ができていて、ニャンとも言えぬ良い雰囲気の景観をつくっているのだ。
 その骨董屋の前に尾道で唯一予約制(2日以上前) のイタリア料理店「ばるGOCCI」ができたのが、というより吾輩が知ったのが2010年の秋。
 2012年には、雁木を上がった二軒目あたりに「歓商場」という焼鳥屋がオープンした。何でもオーナーの祖父が住んでいた民家を自らの手でコツコツと改装して開店にこぎ着けたのだという。それで「勧商場」という路地名を少しだけ拝借し、喜びのあまり「歓商場」という屋号にしたのだろうか。
路地の情報
名称
勧商場
約1.6m
長さ
約39m
動線種類直線
直線
方向
タテ軸(南北)
こう配平坦
平坦
舗装地道
タイル
両側の建物
モルタル、木造

舗装の年季度
生活臭
尾道的風情度

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