トップホッと瓦版 > 尾道薪能

尾道薪能

今年で16年目を迎えた浄土寺の薪能は...。
尾道薪能
尾道薪能
尾道薪能
ホッと瓦版関連ページ
村上選油絵展 リサイタル おいしい尾道キャンペーン第二弾 ミュージアム・コンサートin尾道市立美術館 リサイタル 尾道市立美術館 おのみちイべント案内 ゼセッション倶楽部 コンサート 萩原麻未ピアノリサイタル ベヒシュタインピアノ・リサイタル sea) フォルテピアノ・レクチャーコンサート 尾道関連イベント情報 なかた美術館 平山郁夫美術館 「谷川俊太郎&谷川賢作」 おのみちホッとコンサート マリア・フォシュストローム アルト・リサイタル 第36回地中海学会大会 鈴木秀美のガットサロンin尾道 Live 「上海青島旅ポス」マチ写展 渡辺貞夫クインテット2012 佐藤アキラ写真展in尾道(1) 音語り「東京物語」 ヴェンダース写真展−尾道への旅− 尾道大学石像彫刻展 伊藤憲孝ピアノ・リサイタル 砂曼陀羅と秘仏特別開帳 尾道薪能 ヨットで日本一周の夢 尾道への旅 映画「かもめ食堂」 尾道 「太陽の黙示録」のかわぐちかいじ チェロ・コンサート 平成の平山郁夫 展 深川和美の童謡サロン・コンサート 「吉川よしひろ」CELLO・DINNER・CONCERT 吉川よしひろの世界 佐藤アキラ写真展in尾道(2) なかたミュージアムコンサート2007 ボーシャン展 なかたミュージアム・コンサートvol.3 Ky 第二回尾道大学石像彫刻展 ニッケルハルパとチェンバロ 「我等、尾道派−東京の集い−」 二つのギャラリー展 二つのアート・コム T 「おのみちアート・コムin東京」報告書U なかたミュージアム・コンサート2008/04 第17回『尾道薪能』 音楽物語「わが心の大正ロマン」 「こどもの本の世界」展 尾道・西國寺観月能 第三回尾道大学石像彫刻展 小林和作「天地豊麗」展 ケビン・コスイナーの「マチ写」展 第2回尾道・西國寺観月能 麦人の朗読会「父と暮らせば」 琵琶百物語 文楽人形(吉田勘緑) 圓鍔勝三彫刻美術館 耕三寺博物館 麦人の朗読会「父と暮らせば」のコピー ウィーン セレナーデ 2006 作陶展 かわぐちかいじ漫画賞受賞祝賀会レポート 砂曼陀羅の続報 武久源造さんのNHKラジオ出演 ジャズユニット<パリャーソ> 武久源造スペシャル 佐藤アキラ写真展 武久源造(チェンバロ)ディナー・コンサート 幻の都 かわぐちかいじ小学館漫画賞受賞祝賀会 能への誘い 山本潤子アコースティックコンサート2006

 室町期に建てられた本堂(国宝)、多宝塔(国宝)、阿弥陀堂(国重文)や山門(国重文)が、約600年という時を経て、創建当時のままの姿で今に伝わる浄土寺。その七堂伽藍の美しさは、他に類を見ない。
 鮮やかなベンガラの朱色で塗られた伽藍は、夕暮れとともに色を失い、夜の帳に包まれて行く。やがて、強烈な光が伽藍を夜空に浮かび上がらせる。ライトアップされた伽藍は昼間以上の色彩を放ち、その存在を際立たせる。

 今から十八年くらい前、吾輩たちが始めた阿弥陀堂を舞台とした伽藍コンサートの記憶が脳裏に甦ってきた。
 左手に本堂、右手には多宝塔という二つの国宝の間に建つ、しとみ戸が開け放たれた阿弥陀堂がコンサートのステージなのだ。この阿弥陀堂の中央には須弥壇に安置される阿弥陀三尊像が眩しいばかりに黄金色に輝いている。そして阿弥陀堂と多宝塔の間の上空には、浄土寺山頂の万福寺が暗闇に浮かんでいる。
 これほど素晴らしい空間は全国広しと言えども余りないと断言出来るだろう。この空間で、林英哲・坂田明ジョイントコンサートを皮切りに、近藤房之助、杉山清貴・増田俊郎・内田勘太郎、喜納昌吉、岡野弘幹with天空オーケストラなど数々のミュージシャンたちがサウンド・スケープ・コンサートを楽しんだのだ。

 そんな記憶を思い起こしながら、今宵で16回を数えるという吉田嘉謡社による「尾道薪能」を700名あまりの観客に混じり満喫した。
 足利尊氏ゆかりの寺で、狂言「呼声」、仕舞「玉鬘」「小鍛冶」、能「花月」など室町時代に生まれた古典劇を観るのは、尾道ならではの格別の喜びがある。(2007年5月12日)





バックリンク(6) 参照(2997)

路地ニャンシャーロック
会計レジを見る








三井住友外貨宅配
メルマガ登録・解除


路地ニャン公の独り言
copyright bisansecession Powerd by