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木製電信柱の危機

「電信柱の原形」がひょっとすると消されてしまう?!
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 尾道で残したい物件の一つ、新開のド真ん中に聳える、あの木製電信柱の巨木が消える?! のではと不安が過る。
 たまたま、吾輩の縄張りである新開をウロウロしていたら、この光景に出会し、目と口がポカンと開いてしまった。
 尾道の文化遺産といわれる木製電信柱とは別に、道を挟んで、新たに金属製の電信柱が立っているではないか!! これはひょっとして、電力会社は木製電信柱を撤去するということか。そうだとしたら、大変だ!!
 素人考えではあるが、まだまだ「電信柱の原形」の耐久性には問題ないと思うのだが...。
 歴史都市では、ものごとの画一的な処理が一番の愚策だ。一つ一つの物件に愛情をもって、その都市、その地域の歴史のベクトルを読みながら、対応策を考える必要がある。
 今や「文化が経済を誘発」する時代だ。文化を理解できない企業や行政には将来を期待できない。まして地域社会に貢献できない企業は、将来的に生き残れないと思うのだが....。

木製の電柱が姿を消した!!
 半世紀以上も新開という歓楽街に聳えていた木製の電信柱がついに姿を消した。2007年4月15日(日)のことであった。この日は淋しく雨が降った。
 吾輩としては、電信柱がたとえ半分に短くなっても、例えば尾道町のどこかで裸電球の街灯をつけた電柱として生き長らえてほしかったニャン....。



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