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松本徳彦

(まつもとのりひこ)写真家

尾道ファン倶楽部・特別会員

『この春、故郷ではじめての個展「光と色の戯れ・ヴェネツィア」を絵のまち館で催し、大勢の方に御覧いただきました。尾道北高校を卒業して、41年ぶりのことで感激しました。
尾道の魅力は何といっても、瀬戸の海で獲れる新鮮な“さかな”です。獲れたばかりの魚を積んでゴロゴロと牽く箱車。「持っていかんかね」と声をかけ、馴染みのおかみさんたちに売り捌くあのタイミングのよさ。
あの新鮮な“さかな”が夜ごとの食卓にのる尾道の人たちは幸せだと思う。
食文化の栄えた街は古くから美しいともいう。しかし、昨今の尾道はどうでしょうか。あの美しかった景観が次第に失われているのです。観光都市としてテレビや雑誌で紹介されることが多いだけに、景観をどのように守っていくかということについて、もっと関心を払う必要を感じます。
文学のこみち、絵のまち、坂のまちと謳われ、郷愁を求めて来尾する都会の若者たちの夢を慈しむためにも、古き良き時代の景観を保存じたいと思いますが如何なものでしょうか。食の文化を守ためにも・・・・。』

(1995年 第8回グルメ・海の印象派−おのみち−より)


松本徳彦氏プロフィール
(写真家)(写真家>

1936年尾道市生まれ。1958年日本大学芸術学部写真学科卒業。主婦と生活社写真部入社。1963年フリ−ランス。週月刊誌、企業PR誌などと、世界の舞台芸術家を撮影する。ほかに写真史の研究、執筆、講演、展覧会の企画など多方面で活動する。

<個展>
「世界の舞台芸術家」「水谷八重子」「越路吹雪」「マルセル・マルソ−」「瞬間の美」「ヨ−ロッパところどころ」「祝祭都市・ヴェネツィア」など多くの写真展を催す。

<著書>

「写真集・越路吹雪」「水谷八重子」「カメラを始める人のために」、戦後写真史「昭和をとらえた写真家の眼」を著す。ほかに共著「日本現代写真史」「北海道開拓写真史」がある。

現在 日本写真家協会専務理事、日本写真家協会理事、日本写真芸術学会理事、九州産業大学芸術学部・大学院講師、NHK文化センタ−講師、NHK学園講師、東京国立近代美術館運営委員、東京都写真美術館運営委員収集委員などを務める。


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