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福塩線

これぞ正しくリフレッシュの旅「のんびり行こうぜ!」...。
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 [海の道・実証事業ー銀のロマン海道・銀輪隊&銀援隊ツアー]という妙に長〜いタイトルのツーリングが中国地方観光ものづくり研究会によって、2010年11月14日(日)から11月16日(月)までの二泊三日で実施された。広島県庁をスタートし、宿泊地を島根県大田市大森町の「他郷阿部家」と広島県三次市の「ほしはら山のがっこう」として、ゴールの尾道へ向かうという計画だった。
 吾輩は勿論、中国地方ものづくり研究会の一員で、初日から銀援隊スタッフとして参加する筈であったが、所用のため、二日目の三次の夜から合流することとなった。
 合流することにはなったのだが、さて三次までどうやって行こうかと考えた末、「そうだ、福塩線で行こう!」と決断し、分厚いJR時刻表をめくりながら、スケジュールを確認した。
 当時の時刻表では、山陽本線尾道駅13時45分発の電車で福山駅に14時04分着。次に16分待ちで、福塩線福山駅発14時20分発に乗り換えて、府中駅に15時01分着。今度は5分の待ち時間で、府中駅15時06分発の電車に乗り換え、三次駅に着くのが16時54分だった。ということは、二回の乗り換えで、105.2kmを実に3時間09分かけて行く、長旅ではないか!! 3時間もあれば、鹿児島にも東京にも行ってしまうという長旅に匹敵するが、切符は1,890円と実に安い!
 久々にのんびり旅を楽しむか、と気軽な気持ちで一泊の手荷物をもち、デジカメ片手に電車に乗り込んだ。
 実は、福塩線に乗ったのは初めての体験なのだ。たまに車で福塩線の沿線を走っていると、バスが線路を走っている!と見まがうような一両編成の電車がちょこちょこ走っているのを見て、いつかは乗ってみたいと思っていたのだ。
 そんなわけで、心わくわくさせながら、のんびり長旅を楽しんだ。府中駅を出発し時間が経つにつれ、どんどん乗客も少なくなってきた。乗客が二、三人になったときは、電車の中を右往左往、後尾から先頭へ移動し、思う存分自由自在にアングルを変えながらデジカメ撮影を楽しんだ。
 左右に展開する車窓の美しい風景に魅せられながら、二時間半は経過した頃だったか、吉舎駅でど〜と高校生が乗車してきた。日彰館高校の生徒たちだ。30分後には三次駅に着いた。

 電車は時刻表通りに16時54分に三次駅到着し、吾輩は出札口を出て駅舎の椅子に腰を降ろし迎えを待った。約束では「17時頃にはお迎えに行きます!」だった。時計は17時10分、17時20分と進んでいたったが、一向に待ち人来らずであった。
 11月中旬の三次の夜は寒い。寒いというより、じっと待っていると冷え込んでくるのだ。どうしたものか、考えたあげく、待つのはやめて乗客の居ない駅舎の売店で酒を買って飲み始めた。
 「せっかくののんびり旅だ。何も気にせず、この冷え込みの中で飲む日本酒の格別な味を楽しもう!」と時間の経過も忘れて、頭の中で様々な想像を巡らし、一人で気ままに楽しんでいた。やがて18時を過ぎたころ、迎えがやって来た。
 あれから、もう一年と八ヶ月も経ってしまったのか。スローな旅は今でもいい思い出だ。
 

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