藤半

老舗の料亭が半世紀を経て復活。ふじはんは個人から団体まで対応
藤半
藤半
藤半

 入口に奇妙な猿と蛙の石像が置いてある。この石像は、料亭時代の「藤半」にあったもののようだ。「サル(去る)ものも、待てばカエル(帰る)」という縁起ものの意味らしい。
 この店のルーツは明治時代に遡る。初代・加藤對山が信州から尾道へ移り住み、「更科そば」を開業したことに始まるという。その後、昭和10年頃、料亭「衿半(えはん)」を引き継ぎ、「藤半(ふじはん)」と改名し、尾道の華やかな時代を象徴する料亭となった。
 大戦時には経営の難しい時代もあったが、昭和58年、仏蘭西料理を修行していた4代目加藤實さんが帰郷し、日本料理の店「藤半」を復活させた。
 この店は一人から大型バスの団体まで対応できる尾道では数少ない店だ。団体客といっても出てくる料理には、手抜きはない。小魚は、地元の漁師さんの漁があるときは直接仕入れる。だから、他県のバスのドラバーやガイド嬢は「藤半」を褒めちぎる。猫の額ほど狭い尾道に珍しく、この店はひろ〜い駐車場を持ち、昼定食、ミニ会席など気軽に楽しめる日本料理の店である。
 日本料理店でありながら、店内はお女将さんの趣味で随所に絵画が飾られ、内装は洋食レストラン風で、仏蘭西料理を修行したマスター好みの雰囲気か。昼間はアイルランドのエンヤの美しい歌が流れている。

久保2-15-15 TEL 0848-37-3300
P15台(大型バスなら2台)
営業時間 11:30〜13:45(オーダーストップ)、17:00〜20:30(オーダーストップ20:30)
定休日/月曜日



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