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近江八幡の水郷めぐり

いにしえの武将たちが楽しんだという船遊びとは....。
近江八幡の水郷めぐり


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 日本一の湖といえば琵琶湖と誰でも答えられるが、その周辺にかつては数個の湖があったとは知らなかった。
 東側に安土内湖、伊庭内湖があり、西側に西の湖や中小の湖があったということだが、西の湖以外はすべて干拓地となり、昭和20〜30年代の頃には姿を消してしまったようだ。
 当時は環境アセスメントなんてものは存在せず、とにかく広い農地をつくることが日本の抱える農政問題を解決する有効な手段だと考えられていた時代だ。環境破壊がもたらす人間社会への逆復讐(ダメージ)なぞ知るものは少なかった。
 そんな中、残された近江八幡と安土町にまたがる西の湖には、今も豊かな葦が群生している。今や環境に対する社会的認識も変化し、この情緒豊かな景観は、重要文化的景観の全国第1号として国の選定を受けたのだ。
 吾輩たちは、「近江八幡の水郷めぐり」でその景観と近江牛のすき焼きを楽しもうとやってきた。

 この「水郷めぐり」はいにしえの武将たちが興じた船遊びに由来しているという。「そうか、いにしえの武将たちがこの船に....」と想像していたら、いつの間にか吾輩は夢を見ていた。

 『竿を巧みに操る船頭の和船に乗り、静寂の水面を音もなく滑るように進んで行く。両側に群生する葦に被われた狭い水路をくねくねと進んで行くと、突如、広がりのある湖に出た。
 そして、何とはなく頭を挙げて遠くを望むと、そこには織田信長が築城した五層七重の天守閣が聳える「安土城」が現れ、目を被うばかりの異彩を放ちながら、吾輩たちを幻想の世界に誘うのだ。ああ、何と美しいことか!...』



 ふと吾に帰って周囲を見渡すと、心地よい三文小説的夢を見ていのは吾輩一人だけだった。動画でお分かりいただけるように、現実は葦の林の中でさえずる野鳥の声もかき消されるほどの会話が交わされていた...。

 ところで、この地では葦(アシ)をヨシと呼ぶのだそうだ。何でもアシは「悪し」に通じるというので、ヨシ(善し)に改められたという。
 さらに驚いたことに、漢字では、葭(アシ=幼生のもの)、蘆(アシ・ヨシ=成長したもの)、葦(アシ=穂が出たもの)と、成長の段階によって区別して表現されるという。また一つ脳細胞が賢くなったが、この記憶、いつまで続くやら...。



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