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小川小路

(おがわしょうじ)という路地はさまざまな時代の建築物が楽しめる...。
小川小路
小川小路
小川小路
 米場町にある新喜農機具店から久保本通りに抜ける路地を小川小路(小川町)という。十数年前までこの路地に小倉小児科があったことから、別名小倉小路ともいわれた。
 話は変わるが、道に名前をつけるのは先人の智恵で、コンピュータやGPS(衛星を使った位置決定システム:Global Positioning System)のない時代、ややこしい道順を伝える面倒を一挙に解決する合理的な記憶法ではなかったろうか、と一人で感心しているのだが...。
 それにしても、ついつい脇道にそれてしまう吾輩のこの習性はなかなか直るものでない。と云いながら路地を語ることは脇道を語ることなのだから、まんざらこの習性は悪くはないのだ。まして、路地があるところには猫がいると決まっているのだから。

   そろそろ本筋に返そう。この路地がなぜ小川小路と呼ばれるのか、と調べてみたら、この当たりを「小川町(おがわちょう)」といい、桃山時代にさかのぼる豪商の小川家(屋号を笠岡屋)の屋敷があったことに由来するという。
 尾道には、安土桃山時代から江戸時代にかけ、渋谷家、葛西家と小川家の尾道三大豪商が繁栄をほこっていた。小川家は江戸時代には町年寄、組頭などの町役人職の他に本陣も勤め、その屋敷は本通りから米場町までの大規模なものであったという。
 小川小路を歩いてみると、その両側にはさまざまな時代の建物があり、実に面白い。尾道の路地歩き必見の物件だ。この小川小路を山側に抜けると、本通りを挟んで、杓屋小路に繋がっていく。


路地の情報
名称
小川小路
約1.5m
長さ
約115m
動線種類直線
ほぼ直線
方向
タテ軸(南北)
こう配平坦
ゆったりとした坂
舗装地道
アスファルト
両側の建物
モルタル、木造、蔵

舗装の年季度
生活臭
尾道的風情度

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