エリック・サティ 没後100年 記念コンサート-in 尾道
ー 白いサティと不透明な音楽 ー
サティが生まれたフランスのノルマンディー地方の港町であるオンフルールは、
尾道出身の画商 故・吉井長三氏の仲介により1998年(平成10年)5月13日、
尾道市(亀田良一市長)と友好交流都市の関係を樹立している。
演奏者:仲野麻紀 (サックス, メタル クラリネット)、ステファン・ツァピス (ピアノ)
日時:2025年11月5日(水)開場18:30 開演19:00
会場:しまなみ交流館 市民ギャラリー
(尾道市東御所10-1)
前売券3,500円 当日券4,000円
学生(大学生含む)無料
◆予約:satiie100ans@gmail.com tel.080-5067-6877
◆尾道市内のチケット前売券取扱所
*(株)トラベルゼセッション(尾道市久保3-8-33 tel.0848-37-5317)
*林原玉枝(tel.090-9732-2898)
オンフルール市の市長ご挨拶
フランス・ノルマンディーの港町オンフルールで1966年に生まれたエリック・サティ。
その後パリ国立音楽院に入学した彼は、当時モンマルトル界隈の芸術家たちと過ごし、
後にドビュッシーとは深い友情を築き、1925年に亡くなりました。か 彼が残した音楽、
そしてエスプリは20世紀ー現代音楽シーンに大きな影響を与え、今でも彼の存在は異色を放っています。
今回はフランスジャズ界で活躍し、ギリシャ人の血をひくピアニスト、ステファン・ツァピスと、パリ在住のドイツ人チェロ奏者カールステン・ホシャフェル、そしてサックスの仲野麻紀でのトリオ(尾道では、仲野麻紀とステファン・ツァピスの二人演奏)で、エキゾチックなサティ、ジャズスピリットなサティ、しかしどこにもカテゴライズされないサティを奏でます。
風光明媚なオンフルール市の街は、現在尾道市と友好都市であります。人々が生きるその地域とは海、そして山の間にあって多くの文化人が生まれ、また影響を与えた共通項を持ちます。サティ没後100年を記念し、双方の街の文化友好へのきっかけになることを願って おります。
“私たちの街 Honfleur市と文化的な面で特別なつながりを保っている尾道市にて、 我々の街で生まれた音楽家エリック・サティの作品を演奏していただけることを大変 嬉しく思います。”
オンフルール市 市長 ミッシェル・マレ
開催日程
10月28日(火) 福岡 九州キリスト教会館 10月30日(木) 東京・赤城神社
11月2日(日) 河口湖 Mt.Fuji 河口湖 K.Jazz Festival 11月3日(月) 四日市ホーリーハウス
11月4日(水) 神戸100BANホール
11月5日(木) 関西学院大学
11月5日(木) 尾道・しまなみ交流館
◆後援 :在フランス大使館 文化部 /オンフルール市
◆企画・制作 : openmusic 四日市市あさけが丘2-1-117 (0593) 37-0212 仲野麻紀
プロフィール
仲野麻紀 (sax, metal clarinet)

ⒸHirofumi Nakagawa
2002年渡仏。パリ市立音楽院ジャズ科卒業。
自然発生的な即興、エリック・サティの楽曲を取り入れた演奏からなるユニット「Ky」(キイ)、ブルキナ ファソ&コートジボアール&フランス&日本の音楽家たちによる多国籍バンド”Bala Dee”(バラ・デー)、モロッコ スーフィー教団楽士+フリージャズのプロジェクトなどを並行し、ジャズとワールドミュージックを横断。演奏活動の傍ら2009年から音楽レーベル、コンサートの企画・招聘を手がけるopenmusicを主宰。
フランスでは非営利団体 Art et Cultures Symbiose (芸術・文化の共生)を設立、日本文化の紹介に従事。
今までに作家夢枕獏、ドリアン助川、発酵デザイナー小倉ヒラク、庭師石川佳等 様々な分野の講演会、ワークショップを欧州で企画。自ら構成、DJを務める月齢周期で放送するインターネット・ラジオopenradioは350回を超えて続行中。
観世流シテ方津村禮次郎、浪曲 玉川奈々福、三味線 沢村豊子を始め邦楽との共演を積極的に展開。
音の生まれる空間、トラッド・ミュージシャンたちとの演奏を綴った『旅する音楽』(せりか書房 2016年)で第4回鉄犬ヘテロトピア文学賞受賞。
最新作は渋谷毅 (Piano) とのライブ録音『アマドコロ摘んだ春』。二ヶ国語による俳句 - CD Book 『古今』。エリック・ サティ没後100年作品集 (LP) 。
プロエーメル音楽院サックス教師。パリ・エスパスジャポン日本文化センター講師。ふらんす俳句会友。
ステファン・ツァピス Stephane Tsapis(ピアノ)

1983年生まれ。
叔父にクラッシックピアニストを持ち、5歳でピアノを始め、すぐにセロニアス・モンクに魅了され、ジャズに傾倒。
パリ第8大学で音楽学の学位を取得し、同時にジュ ヌヴィリエ音楽院でジョゼット・モラタ師事。クラシックピアノ、ベルナール・カヴァーナに作曲、バンジャマン・ムッセイにジャズを学ぶ。学生時代から数多くのステージに出演。その後国立パリ地方音楽院ジャズ部門のコーディネーターを務めながら、音楽家および教師としてのキャリアと並行し自身の音楽活動を行う。2015年には、VAE(経験認定検証)プログラムにより、ジャズの専門学位(DE)を取得。
チャーリー・チャップリンの短編映画『移民』に基づいた『Charlie and Edna』(2014年 Cloud Lebel)を日本のレーベルCloudから発表。 レバノンのイラストレーター、ゼイナ・アビラチェドとのコラボレーションを開始し、彼女のグラフィックノベル『オリエンタ ル・ピアノ』(邦訳は河出書房)では平均律ではない微分音が出るピアノの実演と、朗読ペインィグを、フランス大使館文化部主催のコンサートとして世界各地で行う。
ピアニストとしてのキャリアに加え、映画音楽では『La nuit autour』と『112 Pizza』でオー バーニュ国際映画祭を受賞。2012年にはビッグバンドのための作品『Mount Athos』で デューク・エリントン国際音楽祭作曲部門第1位を獲得。
チャップリンの無声映画『移民』のジャズカルテットと交響楽団のために作曲。ギリ シャ・ラブリオ難民キャンプの募金活動の一環として、アテネ国立管弦楽団を指揮。出自 にギリシャとフランスの文化を持ち、現在はパリ市音楽院13区にて教鞭を執りながらピア ノトリオを初め様々な演奏活動を展開している。
カールステン・ホシャフェル Karsten Hochapfel (チェロ)
1978年生まれ。
幼少からチェロを始め、2001年にミュンヘン・リヒャルト・シュトラウス音楽院でジャズと即興 演奏を学ぶ。同時にギターも習得し、以来、両楽器を交互に演奏してきました。片方へのアプローチがもう片方へのアプローチに影響を与え、結果として、両方の楽器において非常に個性的なスタイルを確立。
パリ国際芸術都市(Cité Internationale des Arts )からの作曲給付留学生として2005年からフランスに渡仏し、以来クラッシック音楽を軸に、 中東、アフリカ、ブラジル、など音楽フィールドでチェロ奏者とギター奏者という個性的なスタイルでジャズーワールドミュージックの分野で活躍。

ルイーズ・ジャル(ベルリン・レジャズ・フェスティバル、2024年)、ナイサム・ジャ ラル、トリオ、ル・クリ・デュ・ケール(2023年「ワールドミュージック部門最優秀アル バム」受賞)、などのプロジェクトに参加しており、また自身のプロジェクトであるラ・コスモロジー・ドゥ・ラ・ポワールはじめ、タチアナ・パリスとのギターデュオ「ミュージック・グリブイリス」、ベルリンのヴァイオリニスト、ファビアナ・ストリフラーとの デュオ、これらのプロジェクトでは作曲家としても活躍しています。
現在はバニョレ音楽院でチェロ学科の教鞭を執っている。
学生(大学生含む)無料
◆予約:
satiie100ans@gmail.com tel.080-5067-6877
◆尾道市内のチケット前売券取扱所
*(株)トラベルゼセッション(尾道市久保3-8-33 tel.0848-37-5317)
*林原玉枝(tel.090-9732-2898)
オンフルール市の市長ご挨拶
フランス・ノルマンディーの港町オンフルールで1966年に生まれたエリック・サティ。
その後パリ国立音楽院に入学した彼は、当時モンマルトル界隈の芸術家たちと過ごし、
後にドビュッシーとは深い友情を築き、1925年に亡くなりました。か 彼が残した音楽、
そしてエスプリは20世紀ー現代音楽シーンに大きな影響を与え、今でも彼の存在は異色を放っています。
今回はフランスジャズ界で活躍し、ギリシャ人の血をひくピアニスト、ステファン・ツァピスと、パリ在住のドイツ人チェロ奏者カールステン・ホシャフェル、そしてサックスの仲野麻紀でのトリオ(尾道では、仲野麻紀とステファン・ツァピスの二人演奏)で、エキゾチックなサティ、ジャズスピリットなサティ、しかしどこにもカテゴライズされないサティを奏でます。
風光明媚なオンフルール市の街は、現在尾道市と友好都市であります。人々が生きるその地域とは海、そして山の間にあって多くの文化人が生まれ、また影響を与えた共通項を持ちます。サティ没後100年を記念し、双方の街の文化友好へのきっかけになることを願って おります。
“私たちの街 Honfleur市と文化的な面で特別なつながりを保っている尾道市にて、 我々の街で生まれた音楽家エリック・サティの作品を演奏していただけることを大変 嬉しく思います。”
その後パリ国立音楽院に入学した彼は、当時モンマルトル界隈の芸術家たちと過ごし、
後にドビュッシーとは深い友情を築き、1925年に亡くなりました。か 彼が残した音楽、
そしてエスプリは20世紀ー現代音楽シーンに大きな影響を与え、今でも彼の存在は異色を放っています。
今回はフランスジャズ界で活躍し、ギリシャ人の血をひくピアニスト、ステファン・ツァピスと、パリ在住のドイツ人チェロ奏者カールステン・ホシャフェル、そしてサックスの仲野麻紀でのトリオ(尾道では、仲野麻紀とステファン・ツァピスの二人演奏)で、エキゾチックなサティ、ジャズスピリットなサティ、しかしどこにもカテゴライズされないサティを奏でます。
風光明媚なオンフルール市の街は、現在尾道市と友好都市であります。人々が生きるその地域とは海、そして山の間にあって多くの文化人が生まれ、また影響を与えた共通項を持ちます。サティ没後100年を記念し、双方の街の文化友好へのきっかけになることを願って おります。
“私たちの街 Honfleur市と文化的な面で特別なつながりを保っている尾道市にて、 我々の街で生まれた音楽家エリック・サティの作品を演奏していただけることを大変 嬉しく思います。”
オンフルール市 市長 ミッシェル・マレ
開催日程
10月28日(火) 福岡 九州キリスト教会館 10月30日(木) 東京・赤城神社
11月2日(日) 河口湖 Mt.Fuji 河口湖 K.Jazz Festival 11月3日(月) 四日市ホーリーハウス
11月4日(水) 神戸100BANホール
11月5日(木) 関西学院大学
◆後援 :在フランス大使館 文化部 /オンフルール市
◆企画・制作 : openmusic 四日市市あさけが丘2-1-117 (0593) 37-0212 仲野麻紀
11月2日(日) 河口湖 Mt.Fuji 河口湖 K.Jazz Festival 11月3日(月) 四日市ホーリーハウス
11月4日(水) 神戸100BANホール
11月5日(木) 関西学院大学
11月5日(木) 尾道・しまなみ交流館
◆後援 :在フランス大使館 文化部 /オンフルール市
◆企画・制作 : openmusic 四日市市あさけが丘2-1-117 (0593) 37-0212 仲野麻紀
プロフィール
仲野麻紀 (sax, metal clarinet)
ⒸHirofumi Nakagawa
2002年渡仏。パリ市立音楽院ジャズ科卒業。自然発生的な即興、エリック・サティの楽曲を取り入れた演奏からなるユニット「Ky」(キイ)、ブルキナ ファソ&コートジボアール&フランス&日本の音楽家たちによる多国籍バンド”Bala Dee”(バラ・デー)、モロッコ スーフィー教団楽士+フリージャズのプロジェクトなどを並行し、ジャズとワールドミュージックを横断。演奏活動の傍ら2009年から音楽レーベル、コンサートの企画・招聘を手がけるopenmusicを主宰。
フランスでは非営利団体 Art et Cultures Symbiose (芸術・文化の共生)を設立、日本文化の紹介に従事。
今までに作家夢枕獏、ドリアン助川、発酵デザイナー小倉ヒラク、庭師石川佳等 様々な分野の講演会、ワークショップを欧州で企画。自ら構成、DJを務める月齢周期で放送するインターネット・ラジオopenradioは350回を超えて続行中。
観世流シテ方津村禮次郎、浪曲 玉川奈々福、三味線 沢村豊子を始め邦楽との共演を積極的に展開。
音の生まれる空間、トラッド・ミュージシャンたちとの演奏を綴った『旅する音楽』(せりか書房 2016年)で第4回鉄犬ヘテロトピア文学賞受賞。
最新作は渋谷毅 (Piano) とのライブ録音『アマドコロ摘んだ春』。二ヶ国語による俳句 - CD Book 『古今』。エリック・ サティ没後100年作品集 (LP) 。
プロエーメル音楽院サックス教師。パリ・エスパスジャポン日本文化センター講師。ふらんす俳句会友。
ステファン・ツァピス Stephane Tsapis(ピアノ)
1983年生まれ。
叔父にクラッシックピアニストを持ち、5歳でピアノを始め、すぐにセロニアス・モンクに魅了され、ジャズに傾倒。
パリ第8大学で音楽学の学位を取得し、同時にジュ ヌヴィリエ音楽院でジョゼット・モラタ師事。クラシックピアノ、ベルナール・カヴァーナに作曲、バンジャマン・ムッセイにジャズを学ぶ。学生時代から数多くのステージに出演。その後国立パリ地方音楽院ジャズ部門のコーディネーターを務めながら、音楽家および教師としてのキャリアと並行し自身の音楽活動を行う。2015年には、VAE(経験認定検証)プログラムにより、ジャズの専門学位(DE)を取得。
チャーリー・チャップリンの短編映画『移民』に基づいた『Charlie and Edna』(2014年 Cloud Lebel)を日本のレーベルCloudから発表。 レバノンのイラストレーター、ゼイナ・アビラチェドとのコラボレーションを開始し、彼女のグラフィックノベル『オリエンタ ル・ピアノ』(邦訳は河出書房)では平均律ではない微分音が出るピアノの実演と、朗読ペインィグを、フランス大使館文化部主催のコンサートとして世界各地で行う。
ピアニストとしてのキャリアに加え、映画音楽では『La nuit autour』と『112 Pizza』でオー バーニュ国際映画祭を受賞。2012年にはビッグバンドのための作品『Mount Athos』で デューク・エリントン国際音楽祭作曲部門第1位を獲得。
チャップリンの無声映画『移民』のジャズカルテットと交響楽団のために作曲。ギリ シャ・ラブリオ難民キャンプの募金活動の一環として、アテネ国立管弦楽団を指揮。出自 にギリシャとフランスの文化を持ち、現在はパリ市音楽院13区にて教鞭を執りながらピア ノトリオを初め様々な演奏活動を展開している。
カールステン・ホシャフェル Karsten Hochapfel (チェロ)
1978年生まれ。
幼少からチェロを始め、2001年にミュンヘン・リヒャルト・シュトラウス音楽院でジャズと即興 演奏を学ぶ。同時にギターも習得し、以来、両楽器を交互に演奏してきました。片方へのアプローチがもう片方へのアプローチに影響を与え、結果として、両方の楽器において非常に個性的なスタイルを確立。
パリ国際芸術都市(Cité Internationale des Arts )からの作曲給付留学生として2005年からフランスに渡仏し、以来クラッシック音楽を軸に、 中東、アフリカ、ブラジル、など音楽フィールドでチェロ奏者とギター奏者という個性的なスタイルでジャズーワールドミュージックの分野で活躍。

ルイーズ・ジャル(ベルリン・レジャズ・フェスティバル、2024年)、ナイサム・ジャ ラル、トリオ、ル・クリ・デュ・ケール(2023年「ワールドミュージック部門最優秀アル バム」受賞)、などのプロジェクトに参加しており、また自身のプロジェクトであるラ・コスモロジー・ドゥ・ラ・ポワールはじめ、タチアナ・パリスとのギターデュオ「ミュージック・グリブイリス」、ベルリンのヴァイオリニスト、ファビアナ・ストリフラーとの デュオ、これらのプロジェクトでは作曲家としても活躍しています。
現在はバニョレ音楽院でチェロ学科の教鞭を執っている。
幼少からチェロを始め、2001年にミュンヘン・リヒャルト・シュトラウス音楽院でジャズと即興 演奏を学ぶ。同時にギターも習得し、以来、両楽器を交互に演奏してきました。片方へのアプローチがもう片方へのアプローチに影響を与え、結果として、両方の楽器において非常に個性的なスタイルを確立。
パリ国際芸術都市(Cité Internationale des Arts )からの作曲給付留学生として2005年からフランスに渡仏し、以来クラッシック音楽を軸に、 中東、アフリカ、ブラジル、など音楽フィールドでチェロ奏者とギター奏者という個性的なスタイルでジャズーワールドミュージックの分野で活躍。
ルイーズ・ジャル(ベルリン・レジャズ・フェスティバル、2024年)、ナイサム・ジャ ラル、トリオ、ル・クリ・デュ・ケール(2023年「ワールドミュージック部門最優秀アル バム」受賞)、などのプロジェクトに参加しており、また自身のプロジェクトであるラ・コスモロジー・ドゥ・ラ・ポワールはじめ、タチアナ・パリスとのギターデュオ「ミュージック・グリブイリス」、ベルリンのヴァイオリニスト、ファビアナ・ストリフラーとの デュオ、これらのプロジェクトでは作曲家としても活躍しています。
現在はバニョレ音楽院でチェロ学科の教鞭を執っている。