尾道郵便局(本局)から土堂本通りを東に100mくらい歩くと、左手山側にドドド〜ンとアーケードの天井から道路の少し上まである大きな土壁だけが目に留まる。これが2016年1月に完成・移転した新店舗「高原誠吉食堂」だ。
店主の高原邦宏さんが店を始めたのが、27歳の2000年1月のこと。明治の時代から続く土堂本通りの荒物屋四代目に生まれたが、中学生のときからDANCHUを愛読し、料理の世界に憧れていた。
そこで食品の勉強ができる高校に進学を希望したが、親の反対でやむなく県立尾道東高校へ。それでも料理への熱は冷めず、市内の料理店で皿洗いのバイトをしながら高校に通った。そして高校卒業と同時に京都の料理学校で一年間の勉強を終え、京都木屋町の割烹“河久”で六年間の修行を積んだ。まさに料理一直線というところか。
店主の高原さん曰く「ご年配の尾道人は外食に親しみ、舌が肥えている方が多い。それだけに特殊な料理ということではなく、一般家庭でも作られる料理をお出しして、驚きをもってご満足いただける料理を心がけている。そしてお客様が『何度お越しになられても食べ飽きない料理』をお出しすることがモットー」だという。だし巻きタマゴや自家製漬け物を一口するだけで、その意気込みが伝わってくる。
住所/〒722-0035 尾道市土堂2-9-3 tel.0848-24-6880
定休日/月・木曜日
営業時間/17:00-22:00(オーダーストップ21:30)
店主の高原邦宏さんが店を始めたのが、27歳の2000年1月のこと。明治の時代から続く土堂本通りの荒物屋四代目に生まれたが、中学生のときからDANCHUを愛読し、料理の世界に憧れていた。
そこで食品の勉強ができる高校に進学を希望したが、親の反対でやむなく県立尾道東高校へ。それでも料理への熱は冷めず、市内の料理店で皿洗いのバイトをしながら高校に通った。そして高校卒業と同時に京都の料理学校で一年間の勉強を終え、京都木屋町の割烹“河久”で六年間の修行を積んだ。まさに料理一直線というところか。
店主の高原さん曰く「ご年配の尾道人は外食に親しみ、舌が肥えている方が多い。それだけに特殊な料理ということではなく、一般家庭でも作られる料理をお出しして、驚きをもってご満足いただける料理を心がけている。そしてお客様が『何度お越しになられても食べ飽きない料理』をお出しすることがモットー」だという。だし巻きタマゴや自家製漬け物を一口するだけで、その意気込みが伝わってくる。
住所/〒722-0035 尾道市土堂2-9-3 tel.0848-24-6880
定休日/月・木曜日
営業時間/17:00-22:00(オーダーストップ21:30)