会場が体育館でも、移動式特殊反響板で音響の良い空間が誕生します。


2010年代に尾道の「小さな親切運動」という団体が、尾道の文化にお役に立てばと新潟県魚沼市で製造された高価な移動式特殊反響板を 購入し尾道市に寄贈しましたが、その存在を知る尾道市民は今は殆どいないでしょう。その後の移動式特殊反響板が姿を見せた大舞台は 広島県立尾道東高等学校が創立110周年を迎えた2019年に、ピアノの名手イリーナ メジューエワを招聘し、学校所有の ベヒシュタイン ピアノ(伝1906年製)を使用したピアノリサイタルでした。 毎年、この体育館でベヒシュタインを演奏する行事が行われるようで、110周年事業の行われた体育館の最後尾の席で鑑賞されていた ご婦人曰く「今年のピアノの音色は今までとは違い、すごく美しく聴こえてきますね」

その後7年という年月を暗い倉庫の一番奥で、この度ようやく引き出され7年振りの外界に。


移動式特殊反響板が2026年10月31日の旧久保小学校体育館でその姿と持ち前の能力を尾道市民の前で発揮します!
通常、大都市での公演が多く、高い交通費と5500円から6000円のチケットで聴けるイリーナ メジューエワのピアノ演奏ですが 10/31のチャリティー リサイタルは、世界でスタインウェイの黄金期に作られた名器スタインウェイピアノ(1923年製)で、しかも少人数で味わう 美しい音色は、忘れがたい楽しい贅沢な記憶となるでしょう。
現在のチケット販売数は70枚余り。10月になりメディアの方々から嬉しいお電話をいただき、やっと情報拡散の広報活動にエンジンが掛かりそうです。 10月6日(火曜日10時半)にFMおのみち、そして10月8日にFMふくやまでは、10月5日の15時半に収録するインタビュー形式で対話が流されることに決定。 昨日の9月30日には中国新聞尾道支社に赴き、記者の方に我々の目的を理解いただきました。力の入った記事が出ることを期待しています。 そして会員の皆さんのお力も発揮いただき、SNSなどでフライヤー(チラシ)の画像など拡散いただければと思っています。 目標の数字には、未だ遠いですが、1枚でも2枚でもチケット販売にお力をいただければ幸いです。 2026年9月30日

ようやく時間が取れて、WEB『路地ニャン公のおのみちホッと情報』に
イリーナメジューエワ チャリティー ピアノ リサイタルを大々的にアピールしました。


イリーナメジューエワ チャリティー 事業のポスター出来ました!

  8月31日の本日、素晴らしポスターが刷り上がりました。
市民の目に留まる場所を選んでポスター貼りのお手伝いよろしくお願いします。 後援団体やチケット販売所には当方で配布いたします。ご協力くださいます方は 尾道お手数をお掛けいたしますが、JTB総合提携店2F(尾道市久保3-8-33号)にお寄りください。 2026年9月1日

チケットを売る前に知っておきたいチャリティー ピアノ リサイタル

学生チケットは、全体で一部公演20枚、二部公演20枚に限定しています。 ご希望のお客様があった場合は私・大崎義男にご連絡いただければ、確保いたします。
今回のリサイタルは、久保小のスタインウェイの素晴らしい音色をイリーナの演奏で最高に楽しんでいただくために、 日頃クラシックを聴くことのない市民でも参加しやすいように料金をすべて低額に設定、
更に音響を重視して、特注の移動式組み立て反響板を設置し、お客様の人数を各公演で各々約150人に制限して ご満足いただけるリサイタルチケットを販売しています。
そのため、学生チケットが40枚を超えますと赤字となってしまうという厳しい条件下で運用しております。
日本の著名なピアニストの一人であるイリーナ メジューエワのホールでのリサイタルは、通常チケット5,500円から6,000円ですが、 スタインウェイ(1923年製)が何十年も置かれてきた体育館を敢えて会場としましたことも安価なチケット設定の一つの理由です。
このチャリティーリサイタルが経済的に開催できるのも、尾道が好きなイリーナ メジューエワの協力の上で成り立っています。 以上、宜しくお願いします 2026年8月27日21:40

おのみちホッとコンサート会員の伝言板

フライヤー(チラシ)3,000枚とチケット4種類の印刷も出来上がっており、
ポスター80枚は今週中か来週初め頃に印刷を終えて届く予定です。
フライヤーは協賛団体の「まちの駅るりと」メンバーのご協力もあって、現在約1,500枚を配布済み。 あとフライヤー1,500枚とチケットはトラベルゼセッションにあります、会員の皆さんでチケット販売のご協力をいただける方は 私・大崎義男までTel.090-5378-4550 又は メールアドレス:ok@bisan.co.jpまでご連絡ください。 2026年8月27日

イリーナメ ジューエワ チャリティー・ピアノリサイタル

2026年10月31日(会場:旧尾道市立久保小学校 体育館)
使用ピアノ: スタインウェイ(1923年製)ヴィンテージ ピアノ
🔳廃校となった久保小学校体育館に今も置かれたままのスタインウェイ ピアノ、 <どうしてスタインウェイピアノが旧久保小学校にあるのか、尾道市史編纂委員会事務局だよりの令和8年3月発行 [特集] 音でたどる尾道の今昔に、 その疑問に応える記事がありました。『大正11年(1922)、久保小学校創立50周年を記念して保護者会が寄贈したもの』だということです。
さらに能登原由美 (大阪音楽大学特任教授)の調査によると、大阪のピアノ輸入業者・三木楽器店に保管されている台帳では、 大正13年(1924)12月にスタインウェイ ピアノが購入(あるいは納入)されたことになっています。
そして実に103年後の今年に、ようやく久保小学校のスタインウェイの製造番号から1923年製であることが確定しました。
残された資料で想像するのですが、大正11年に発注し、翌々年の大正13年12月にスタインウェイ ピアノが尾道に入ってきたと考えられます。 しかし発注から納品まで3年という長い期間が経過している、その詳細は未だ分かっておりません。
[特集] 記事には、そのスタインウェイ ピアノが、当時如何に貴重で注目されていたかが伺えるエピソードが綴られています。
『以来、昭和の初めまでに多くの音楽家が尾道へ来られ、この銘器とともにコンサートを行っています。なかでも目を引くのは 世界的オペラ歌手、藤原義江のリサイタルです。昭和9年(1934)3月16日に開かれた公演の様子を伝える記事では、 久保小学校講堂に2千人もの観客が詰めかけた』とあります。

🔳それから74年の歳月が流れ、スタインウェイは無惨にも傷ついていた!
 その後の太平洋戦争という暗い時代を経て、何が起きたのか知る由もないですが、1997年に観た久保小学校のスタインウェイは、 過酷な環境にあったと思われる傷跡を抱えたまま、体育館に置かれていました。 象牙作りの52鍵の白鍵は部分的に剥げ落ち、火災を潜り抜けたらしいく外観の痛みもひどくなっていました。

🔳スタインウェイの修復に立ち上がる!
 このピアノが再び華麗な響きを奏でられるようにと、1997年に久保小学校PTA会長で丸善製薬(株)社長・故日暮彰文氏の リーダーシップにより、PTA(育友会)の方々による浄財300万円をかけた修復が決定されました。この修復を手掛けたのが、 大の尾道ファンで大阪府堺市在住で、2019年までオーストリア国立ウィーン芸術史博物館古楽器部門 フォルテピアノ修復師としても活動していたフォルテピアノ修復家山本宣夫でした。1998年10月、 75歳のピアノが一年ぶりに美しい音色とキリッとした容姿で、再び久保小学校に帰ってきました。

🔳体育館に眠るスタインウェイは、価値あるヴィンテージ ピアノだった‼
1924年(大正13年)12月に納入された久保小学校のピアノが、1997年頃の資料では、何故か明治32年(1899年製)に作られたピアノだと思われており、 1923年製(大正13年)の黄金期の名器だと確認したのは、信じ難いことですが、実に今年(2026年)の7月17日のことです。
スタインウェイの黄金期[*ゴールデン・エラ]に製造された旧久保小学校のスタインウェイ&サンズ ピアノや、 久保小学校に遅れること7年後の昭和6年(1931年)にベヒシュタインのフルコンサートピアノ県立尾道東高等学校のベヒシュタイン(1906年製/明治39製)というピアノの名器が、 大正昭和初期の尾道にあることは、現在の尾道からは想像できない、明治・大正・昭和時代の尾道の繁栄ぶりを物語立っています。
しかも、昭和6年(1931年)に県立尾道尾道東高等学校(県立尾道高等女学校)の創立20周年を迎えて、同窓会が記念事業として全国から六千円の寄付金を集め、四千円で千人が収容できる当時としては最新の設備を完備した講堂を建築して寄贈、余った二千円でベヒシュタインのフルコンサートピアノを寄贈したという事実は 今の尾道市の都市力からは想像がつかない驚きです。(*ベヒシュタイン社の情報による、この年に納入したフルコンサートのピアノは全国で3台(宮内庁・首相官邸と尾道東高等学校)だということです。

🔳103年の眠りから、イリーナ メジューエワの演奏で解き放される美しい音色
このピアノは、本年で103歳を迎えましたが、修復以後も旧尾道市立久保小学校の体育館に置かれたまま、 最近まで人知れず忘却の彼方に在りました。
今回のチャリティー・ピアノ リサイタルでは、 2027年日本コンサートデビュー30週年を迎えるピアノの名手イリーナ メジューエワに依頼し、103年という永い眠りからスタインウェイ ピアノ(1923年製)を目覚めさせ、天賦の美しい音色をこの世界に甦えらせることを目的の一つとしています。

*「スタインウェイの黄金期」とは、ピアノ制作技術が特に優れた熟練職人が膨大な手間と時間をかけて名器を作り上げ、 使用された木材は木目の詰まった最高品質の無垢材が厳選され、徹底した乾燥工程を経て、現代のピアノにはない深い響きを生み出した時代、 1900年頃から1930年代初頭(特に1920〜30年代)にかけての製造期を指す。
この期間に製造されたピアノは、現代でもヴィンテージ・スタインウェイの最高峰高く評価されている。

2026年8月21日

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