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何事もなく尾道の季節はめぐる……

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小さな庭の六月の花たち/Juneflowers


小さな庭の六月の花たち/Juneflowers

時間と思考停止の関係性


6月が過ぎ、7月も余すところあと2日だけ。COVID-19に振り回されているためか、過ぎ行く日々の記憶がどこか遠くに迷い込んだようで思い出せない。小さな庭の六月の花たち/Juneflowers
考えてみると、中国武漢で新型コロナウイルス(COVID-19)が発生したというニュースを耳にして、暦ではもう7ケ月くらいが過ぎてしまったらしい。まるで時間という存在が別の世界に姿を隠し、薄っぺらの今だけが吾輩と共にあり、吾脳細胞は思考停止状態にあるようだ。
吾輩の額より少しばかり広いけれど、小さな庭に咲いていた筈の5月の花たちはとっくの昔に姿を消し、6月の花たちも紹介するという約束を7月の終わりになって、何とか果たそうと悪戦苦闘だ。小さな庭の六月の花たち/Juneflowers

吾が庭の紫陽花に異変が


そんなわけで、ちょっとしたコメントを挟むだけで、今回はただただ写真だけをずらりと並べて、お約束のご報告を終えることにしたい。
例年であれば、6月は庭中に額紫陽花(ガクアジサイ)の花が咲き誇っているのだが、今年は異変が起きてしまった。額アジサイの殆どが蕾をつけることなく、終わってしまった。つらつら考えるに吾が庭だけに異変が起きるとは考えにくい。ひょっとして、昨年の選定の際、吾輩が丈をあまりにも短く切り落としたのだろうか。自然のバランスを壊すのは、往々にして人間の存在にその原因があるものだ。罪深い吾輩のためを想ってか、辛うじて小さな小さな額アジサイが小指ほどの花を咲かせてくれたのだ。ありがたく、感謝感謝だ。小さな庭の六月の花たち/Juneflowers

6月の吾が庭の花たちは


小さな庭の六月の花たち/Juneflowers
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小さな庭の六月の花たち/Juneflowers
小さな庭の六月の花たち/Juneflowers

今年も枝垂れ梅に一粒だけりっぱな実が!!




ピンク色の花と白色の花をさかせる2本の下野(しもつけ)が、7月下旬になってまた咲き始めた。


小さな庭の六月の花たち/Juneflowers
小さな庭の六月の花たち/Juneflowers

ホスタ(ぎぼうし)は、昨年より一段と大きくなって美しい葉の緑が心を和ます。

6月下旬に葉と葉の間から蕾たちがニョキっと顔を出し、7月には一斉に花を咲かせた。これは例年にはないことだった。

今年は格別に吾が庭の紫陽花の花がなく寂しいので、町内会の近所の山際に毎年咲き誇るアジサイたちを紹介する。2020年の梅雨は、長雨と豪雨、そして7月22日から始まったG0 TOトラベル キャンペーンとともに新型コロナウイルスの全国的な感染拡大となっている。(2020年7月30日)

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